つくば中央メーデーに参加2012/05/03 22:49

働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本を

めざそう!のスローガンを掲げ、第83回つくば中央メーデーに900人

が集いました。

日本共産党地方議員団は、小松豊正石岡市議・佐藤文雄かすみがう

ら市議・橋本佳子つくば市議・田中サトエつくば市議・利根川英雄牛久

市議・鈴木かずみ牛久市議・遠藤憲子牛久市議・岡沢清美浦村議が参

加し、みなさんと親しく交流しました。

電柱が次々なぎ倒された!竜巻被害2012/05/06 21:16

突然襲った竜巻被害でお亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り

します。被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。

市内の吉沼地区、大砂地区、水守地区、そして北条地区が次々と一瞬

のうちに竜巻に吞み込まれてしまいました。歴史ある北条商店街が壊

滅状態です。実は昨日、「子どもの日」の宣伝行動で通ったばかりだっ

たのです。ゴオ-ッという音とともに黒く立ち上る竜巻が近づいてくるの

が見えて、ホントに怖かったと男性が話してくれました。

私は、橋本市議・田中市議、滝口党市委員長と手分けして現地に入る

とともに、市災害対策本部が立ち上がった直後から情報収集にあたり

ました。安否確認も含め被害状況の全容がまだまだわかりません。明

日は塩川鉄也衆院議員が現地に入ります。

写真:道路反対側の電柱が、このお宅の塀を押しつぶしました。

”災害救助法”の適用が決まる!2012/05/08 06:16

7日、橋本・田中市議、滝口市委員長とともに、上野南部地区委員長の

乗用車に同乗し、吉沼地区、西高野地区、大砂地区の被害状況を一

通り見て廻りました。

午前10時に塩川鉄也衆院議員、大内久美子県議と合流。昨日とは逆

方向から被害状況を改めて調査し、竜巻被害の恐ろしさを実感。中学

生のお子さんの死が痛ましい。

調査結果を踏まえ、市原健一市長に緊急に要望書を提出しました。内

容は、災害救助法の適用を茨城県に要請すること、生活必需品の提

供、住宅の応急修理、仮設住宅の借り上げなどを急ぐこと、宅地内の

がれき撤去について市が支援すること、ライフラインの復旧、市民への

タイムリーな情報提供、相談窓口の設置などです。茨城県にたいしても

党県委員会として申し入れました。

よる7時半過ぎ、つくば市の災害救助法適用のニュースが入りました。

住宅被害の全体状況がなかなか伝わってきませんでしたが、この日、

市は朝から200人体制で各戸訪問と詳細調査を行いました。結果の

公表は夕方5時半。全壊170軒、半壊207棟、一部損壊450棟の計

827棟。甚大な被害です。

被災者の支援と生活の再建に全力をあげたいと思います。

北条で日本共産党”お助け隊”2012/05/09 17:40

北条地域では、住宅の片付けやがれきの撤去作業が続いています。

日本共産党南部地区委員会・つくば市委員会は、ボランテイア活動を

呼びかけ本格化させました。

今日は総勢20人。4班に分かれて、「日本共産党です。お手伝いにき

ました」と訪問。どこの家でも片付けの真っ最中。「お願いします。助か

ります」の声。割れた屋根瓦の撤去、家具の移動、ブルーシートかけな

どなど、人の手があればこそ短時間で片づきますが、まだまだ足りませ

ん。庭先はあっという間にがれきなどの山になってしまいました。

 なかには、「何から手をつけたらいいか」、途方に暮れている方も。当

然ですよね。あまりに突然、家も商売の手立ても竜巻に奪われたので

すから。「市ががれきの運び出しになかなか来てくれない」「家が壊れて

困っている」などの要望が出されました。宿舎などを借り上げる仮設住

宅を一刻も早くと現地対策本部に要望しました。

今日のしんぶん赤旗には、つくば市が被災者生活再建支援法の適用

を受けたことが報道されました。


写真:ひっきりなしに行き交うトラックががれきをどんどん運び込み、旧

    筑波庁舎脇のがれき置き場は満杯に。次はクリーンセンターの

    敷地内に運ばれます。

罹災証明書発行、来週から。被害は拡大して997軒に。2012/05/09 22:44

夕方5時からの対策本部の会議で、被害住宅の新たな状況が確認、

報告されました。被災した住宅は997軒。罹災証明書の発行は来週か

ら始まることになります。