避難者受け入れで公務員宿舎活用へ、ようやく動く!2011/03/29 19:48

 3月15日、日本共産党つくば市委員会は、大震災・原発避難者の受

け入れのために空いている公務員宿舎を活用すべきと関東財務局筑

波出張所に申し入れを行いました。ようやく動き始めました。

 途中何度か問い合わせを行うなかで、関東財務局には、国が検討し

ていること、つくばでは1千戸近く利用可能な宿舎があること、また、ラ

イフラインの整備と清掃を急ピッチで進めていることなど逐次回答して

いただきました。

 そうしたなか、政府は27日、大震災被災者が入居できる公務員宿舎

や雇用促進住宅などの情報提供を都道府県に始めました。その数は4

万2千戸です。

 避難所となっている洞峰公園体育館と国際会議場には、昨日段階で

245人の方が生活しています。当初は2カ所で500人を超えていまし

たが、仕事があるために家族を残し、帰られた方もいます。国際会議場

は今月末で閉鎖予定とも聞きました。

 原発は深刻な事態から抜け出したとは言えず、多くの方が先の見え

ない不安ななかにいます。自宅に果たして戻れるのか、心配していま

す。せめて家族でゆっくりできる場として、宿舎に一日も早く入居できる

よう、引き続き働きかけたいと思います。

 明日30日は、県知事にたいして日本共産党茨城県委員会として3度

目の要請を行います。私も被災者や避難者の方の声を届けてj対応を

強く求めてきます。

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