ハイロパレード in つくばに550人!2011/12/11 19:50

3.11から9ヶ月の今日11日、つくばセンター広場で行われた集会・デ

モ&パレードに参加しました。


この間の動きをまとめました。

■東海第2原発の再稼働を許さず、廃炉を求めて、11月8日に18団

体が5万人を超える署名を橋本県知事に提出。翌9日、日本共産党も

大震災・原発事故対策を求めた第6次要請の際、第1次分として5千人

の署名を届けました。引き続き署名に取り組んでいますので、ご協力を

お願いします。

■11月28日、放射能汚染から子どもを守ろう@つくばを含む48団体

が知事に子ども達の健康調査の実施などを申し入れました。知事は必

要ないとの態度です。

■福島県議選で日本共産党が5議席に躍進するなか、佐藤福島県知

事は11月30日、定例会見で10基全部の廃炉を表明しました。

市議会・県議会を傍聴して2011/12/25 04:55

市議会は16日、県議会は20日に終了しました。

市議会では・・・

田中市議は放射能対策として尿検査の実施を、と要望。部長は、「福

島の検査結果からみると必要ない」と言いきりました。市民の不安が増

しています。その不安な気持ちに寄り添う、市の姿勢が大事なのでは

ないかと思います。

橋本市議は、一部損壊家屋の修繕費補助制度をつくれ!と改めて求

めました。国の社会資本整備総合交付金を活用すれば、市の負担は

事業費の半分で済みます。自治体の使い勝手がいいように制度をつく

った、もっと活用してほしいと昨年10月の政府交渉でも担当者が話し

ていました。茨城県も11月末、県内自治体あて交付金の更なる活用を

求めた調査を実施しました。ところが、つくば市は担当課止まりで全庁

的な検討はしなかったようです。市長の政治姿勢が問われてます。


県議会では・・・

大内久美子県議は、つくばにもかかわる大事な問題を質問しました。

1つは、健康調査の実施について。関係者の要望もしっかり聞き、取り

上げました。知事は、「心配ない、実施しない」との立場を変えていませ

ん。が、県内の48団体がまとまって知事に申し入れたことが議会を動

かしました。大内議員が所属する保健福祉委員会は、全会一致で執行

部に健康調査の実施等対策の強化を申し入れました。

2つはつくば養護学校について。開校5年目で366人と県内一の大規

模校になってしまいました。当初の見込みは180人でしたから、実に2

倍です。しかも、200人超の学校が8校にもなるなど、深刻です。昨年

策定した整備計画の抜本見直しを求めました。教育長は、仮設や増設

で対応すると答弁しました。

避難者の方招いた”クリスマスパーテイ” ちょっぴりお手伝い2011/12/25 20:51

12月24日午後、福島から避難している方を招いたクリスマスパーテイ

を手伝いました。参加したのは、小さいお子さんから障害のある方や高

齢の方まで50人ほど。前日から3種類のカレーを仕込み、お寿司やサ

ラダ、けんちん汁、漬け物、ケーキやお菓子、果物などがテーブルに並

びました。準備されたみなさん、お疲れさまでした。

原発事故から9ヶ月が経つ16日、野田首相は収束宣言をしました。と

んでもない、私たちはいつ帰れるかわからない、と多くの方が大変怒っ

ています。ふるさとを追われ、見知らぬ町で年越しをしなければならな

い、不安といらだちは計り知れません。

そんななか、時間いっぱいまで同郷のみなさんとの話は尽きないようで

した。帰りがけ、今日はホントに楽しかったと声をかけていただきまし

た。私は当日のお手伝いしかできませんでしたが、これからも応援した

いと思います。

早急に除染を!東電は全面賠償を! オール福島の要求は茨城の要

求でもあると思います。

東電茨城支店に全面賠償を要請!2011/12/26 22:51

本日、日本共産党茨城県委員会として2回目の東電への要請行動を

行い、党地方議員団など、14人が参加しました。東電側は、茨城補償

相談センター鎌田利和副所長など8名が応対しました。

要請項目は、事故収束宣言の撤回、事故原因の究明と原発の再稼働

は行わないこと、自治体の放射能汚染対策費用の賠償、自主避難者

への賠償、賠償と除染費用は東電など原発利益共同体が持つことな

ど、5項目です。